前回は5位~3位までを発表しました!
前編はこちらから
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今回は、日常で創作のアイディアが思いつきやすい場面やシチュエーションはどんな時なのか!? というテーマで考えてみたいと思います。
掘り下げてみたら意外と内容たっぷりに…ダレトクな前後編でお送りします!
この記事の見どころ
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では早速1位と2位へ!
2位 切り札ゾーンで引きこもる
創作でも仕事でも勉強でも、集中する時の切り札というのは誰しもがもっているのではないでしょうか。図書館であったりカフェであったり書斎であったり…。プロの作家さんなら別荘やホテルなんていう話も聞きますね。
管理人もカフェなど使うことはありますが、周囲が気になってなかなか集中できず…。かといって自室は誘惑が多すぎて創作どころじゃない!
特に、個人的にですが本編を打ち始めている時より、プロット(あらすじや設計図のようなもの)を考えている時の方が誘惑に負けやすいです。
本編は文字を打てばいいですが、プロットの場合何も出てこずに唸っている時間も多いですからね。
前編の記事で触れましたが、東野圭吾さんですら何も出てこないことがザラという話ですから。世の大半の人は、それはもう絞って絞って絞り出すしかないわけです。
そんな時、自室だと至るところに誘惑が。掃除をし始めたのに卒業アルバムを呼んでいたがごとく、気が付けば全く違うことに没頭してしまっていることも。
カフェも自室も図書館もダメ…旅館なんて金ねえ、となった管理人の場合はネカフェに行き着きました。やはり個室が使えるというのは大きいですね…。あと、長時間座っても快適な椅子はありがたい!
ネカフェの場合、カフェと違って料金は時間制です。だからこそ、せっかくネカフェで安くはないお金を払うのにサボるなんてとんでもない!という発想になります。このとき、本は絶対ブースに持ち込んだらダメです!ネットサーフィンも鉄の意志でお断り!誘惑に負けた分、お金が財布から溶け出て行くことになりますので…。
3位~5位はどちらかというと棚ぼた的というか、生みの苦しみとは反対の、アイディアが湧きやすいシチュエーションでした。でもやっぱりそう簡単にはいかないのも事実…。
これを言っては元も子もないですが、やっぱり最後はひたすら考えるしかない!正攻法が正義!といったところでしょうか。
1位 書いている最中に
これが1位というのは実は良くないことかもしれません…。ですが管理人はこれ、かなりあります。書いている最中にアイディアが閃くとはつまり、事前に考えたプロットに沿って実際に場面を書いたところ、新たな展開、人物造形、セリフなどが浮かんでくる状態を指しています。
つまり、もしかしたら事前の練りこみ不足なのかもしれません。後から思いつくぐらいなら、最初からプロットに盛り込んでいた方が効率的ですし、クオリティも高いものができそうです。
例えば、ミステリーでいえばトリックや犯人、結末などが決定しているからそれに向けてストーリーを進めることができます。もし途中でこっち展開の方が面白いからといって犯人を変えてしまっては、大抵の場合どこかで破綻が出るでしょう。大幅な書き直しは必須と言えます。
ですので、理想はプロットができた時点で詳細な部分まで詰めてあり、もう閃く必要がないレベルまでできていることと言えるかもしれません。
ただそれでも…管理人は書きながら閃くスタイルが好きです。というより、それしかできないのかもしれませんが。
管理人はプロットの段階で、結末だけは決めていますがそれに至る過程は5割ぐらいしか考えずに書き始める感覚です。
このスタイルの魅力は、自分の予想を超えて作品が面白くなっていくことが多々ある点だと管理人は思っています。
書き始めた時は、結末は決めてあるので「これぐらいの作品にはなるだろう」と思って書いていますが、書く道中でポッと思いついたものが、物語に欠かせないピースになったりすることもあります。
あらかじめ考えていた物語と、全く別の角度から出てきたピースが絡み合うとき、管理人のテンションはMAXです。
自分も思いついていなかった作品が自分の手で形になっていく感覚。それを一つでも多く体験したいから書くことをやめられない。
小説に限らず、創作活動の醍醐味の一つかもしれません。
もちろん、事前にしっかりプロットを作ることで得られる快感というのも、また格別のものだと思います。
まとめ
小説を中心に、創作のアイディアを思いつきやすい場面、管理人的ベスト5を考えました!ここで挙げられたもの以外にもたくさんあると思いますので、他の方の意見も聞いてみたいところです。
このブログがもっと大きくなった際には、コメントでいろいろ教えてもらえると嬉しいです。