といっても、重たーい感じで書くとますますテンションが下がりそうなのでサクッと軽いノリでいきますね。いつもの記事よりもラフもラブも脱線も200%増しでお届けします!
今回の記事では、管理人がいろいろと被害妄想に走ったり暴言を吐いたり暴力をふるったりしますが、決してアマチュア作家さんの総意ではありません。あくまで管理人個人の考えであり、世のアマチュア作家さんはそれぞれまた違った考えをもっているということを念頭におき閲覧下さい。
目次
トカゲと遊ぶ>小説を書くっておかしくね?
そのお悩みというのは、「アマチュアの執筆活動が人から理解されにくい」というもの。
たとえばですけど、アマチュア作家さんに問います。あなたは合コンの席で異性に「趣味は小説を書くことです!」と堂々と言えますか?
こんな素敵なコを前にしても言えるだろうか…?!
あるいは、新しく会社やサークルに入ったときの新人歓迎会で「休みの日は小説を書いています!」と言えますか?
管理人は言えていません…隠してしまいます。なぜか?というと理由をちゃんと考えたことはないのですが、気が付けば隠すことが当たり前になっていました。
「サッカー観戦です」「ゲームをしてます」「ボカロが好きです」「小説を読むのが好きです」「ペットとのトカゲと遊んでいます」といった感じで答えています。
「ペットのトカゲと遊ぶ」ってけっこう人に言いにくい趣味だと思うんですが…なんでそれよりも隠してしまっているんだ。ちなみにトカゲ(本当はレオパという種類ですが)はかわいい。超かわいい。
アンケートをとってみた
もちろん、小説を書いていると人に言いにくい、なんて思っていない人もいると思います。自分が好きなことですから、胸を張って堂々と言えばいいわけです。では実際のところ、完全に執筆活動をオープンにしている人の割合はどれぐらいのもんなんでしょうか…というわけで先日とったアンケートがこちら。
画像見づらい! 改めて書き起こすと以下の感じに↓
あなたは、自分が小説を書いていることを周囲の人に言っていますか?
誰にでも公言している 25%
特に中のいい友人など、一部の人にだけ話している 12.5%
同じ物書き等、クリエイター仲間にのみ話す 50%
リアルでは誰にも話していない(ネット上はOK) 12.5%
Twitterの形式上4択までの選択にはなってしまうんですが、その中で1位は『同じ物書き等、クリエイター仲間にのみ話す』が半数という結果に。
選択式なのでいくらか回答者の意図とズレがあるかもしれませんが、上にいくほど「オープンに話せるよ」という選択肢にしたつもりです。
3番目の、同士にのみ話すという答えは、「親しい間柄でも物書きじゃない人には話さない」という答えを含むわけです。
誰にでも言えるよー、という方はわずか1/4の25%。
これ、他の趣味に当てはめて考えてみると異様だと思いませんか?
「ゲームやってるけど、友人には内緒にしてる」「あたしが登山を趣味にしているのは、あたしと山美だけの秘密なのだ」
って、なかなか無いことだと思います。
この回答だけで語りきれないところはありますが、他の趣味よりはオープンにしづらい傾向があるというのは事実のようです。
フォロワーさんのご協力に感謝
ちなみにこのアンケート、有効投票数は8票です。すくな!
結果の妥当性がどうとかいう前に、管理人のスルーされっぷりが心配になってきました。生まれて初めて#拡散希望のタグも付けたのに!
最初はあまりの票数の少なさにゲラゲラ笑ってたんですが、途中からこんな顔になってきました。
完全なる無です。現実逃避。
なにせ開始から8時間ほど経っても有効投票数3でしたから。自分でリツイートしても1票も増えねえ。
そんなとき現れた救世主!中村尚裕@NaohiroNNさんからのリツイートがあり、投票数が加速!なんとか得た8票というわけです。ナカムラサン is GOD。
そんな中村尚裕@NaohiroNNさん、電脳猟兵✕ クリスタルの鍵など、複数の作品を執筆されています。ご本人に許可を頂いたので、リンクを載せておきますね。
→ ノベルアッププラスのページはこちらから
→ 小説家になろうのページはこちらから
プロモ動画がかっこよくて、喫茶店で鼻水出たのはほんとの話。
中村尚裕@NaohiroNNさんのご協力もあり管理人は無事、今回の記事の根拠となるデータを得た(票数が少ないとはいえ)のでした。
空前絶後の勇気を頂いた管理人keiのイメージ図
また、さんざん票数が少ないとグチってしまいましたが、投票して下さった8名のみなさま、本当にありがとうございました!
言いにくい理由を考えてみた
どうやら執筆という活動は人に言いにくい場合が多いというのは事実のよう。しかしなぜ…ということで、思い当たる理由を考えてみました。理由① 中途半端に作品を見せてと言われるのがめんどい
ひとつ目に考えてみたのはこの理由。本来、作品を読んでもらえるのって本当に嬉しいんですよ。ですが悲しいかな、小説は読むのに時間がかかるんです。ちゃんと手に取って読んでくれる方は中村さんばりの神ですが、
パラパラっとめくって「へーw なんかすごいじゃんw」とでも言われようものなら。
そこは腐っても創作者。血肉を注ぎ、カラオケは3時間パックまでを上限とし、松屋では味噌汁を豚汁に変えるのは月1回までとし、不純異性交遊もせず書き上げた作品を「なんかすごいじゃんw」ってそれは心境としては冷やかされただけのようなもの。
よく考えたら不純異性交遊はするチャンスがあったらやってたかも!モテないからやってないだけ!
とにかく、そんなことをいう輩はコブラツイストで成敗。実際にやると問題になる可能性が高いので、脳内でぎゅっとしておきましょう。
念のため言っておきますが、作品を読んで下さる方は本当にありがたいです。仮に、途中でやめたとしてもそれはこちらに読ませる力がなかっただけのこと。
「見た」のではなく、「読んで」下さった方の意見はたとえ途中までであろうが、批判であろうが、管理人は嬉しいです。
「見た」のではなく、「読んで」下さった方の意見はたとえ途中までであろうが、批判であろうが、管理人は嬉しいです。
理由② 物書きって、なんとなく暗いとか妄想好きって思われそう
お次はこちら。これは本当になんとなく、なんですが。どういうわけか物書きってプロの方はともかく、志望者は暗いイメージが付きまとっている気がしてなりません。そりゃ確かに、スポーツが趣味の人と比べたらインドア派の人は多いかもしれません。
それにしても、たとえば同じ創作でも音楽をやってるとか絵、イラストを描いている、という趣味と比べるとどうでしょう。
10代や20代の人が音楽や絵を趣味にしていると聞いた場合、「特技があるってすごいね!」とか「自分が好きなことを一生懸命やるって素敵だね」というポジティブな言葉が多く思い浮かびます。
30代以上の人であれば、「余暇を満喫しててステキですね!」とか「忙しい中でも自分のやりたいことを続けられるってスゴイ」とか
ところが。小説を書くことが趣味だと言うとなると…
10代や20代の場合:
「もっと他の楽しい趣味見つけたら…?」
「小説の中で好きなコとやらしいことしてるんでしょ?」
「犯罪者や!犯罪者予備軍や!」
30代以上の場合:
「いい歳こいてどんだけ妄想好きなの?」
「暗い人生送ってきたんだな…かわいそう」
「犯罪者や!真の犯罪者や!」
となるわけです。一言だけいっておきたいんですが。
ぅぅうるさいんじゃあああああああぼけえっ!
特にお前!「他の楽しい趣味見つけたら?」って言ったお前!こちとら楽しくてやっとるんじゃ!執筆より楽しいことなんて世の中にそうそう無いんだぞ!お前が知らないだけだろうがああああ!
あー、すっきりした。ほんと、執筆より楽しいことなんて不純異性交遊ぐらいですよね!
とりあえず、そんなことをほざく輩にはライダーキックをかましておきましょう。もちろん脳内で。
理由③ 無理に決まってんだろとか、あきらめろとか言われるのがダルイ
お次も相手のリアクションが気になる系。新人賞に応募してるとか、投稿サイトにアップしてるとかいうと出てくるお説教大好きメン。狭き門なんて知ってるっての。小説より、おっパブのお姉ちゃんのブラの中身で頭いっぱいのお前よりよっぽど知ってるっての。
だからって、好きなことをやめる必要はないじゃんか。やれるところまでやってみたいじゃんか。
お説教を聞きたいんじゃなくて、ただ自分が好きなことを話したいだけなんだ。なんでそれを分かってくれないんだ!
というわけでそんな、人の趣味や目標にケチつけちゃうさんには腕ひしぎ十字固めをお見舞いだ!
理由④ 職場の同僚や上司からどう思われるか不安
最後はこちら。実は管理人はこれをけっこう気にします。若干、被害妄想チックかもしれませんが職場となると、同僚や上司、部下などはある意味で運命共同体なわけです。
たとえばバリバリ小説を書いていて、長編を1本、2本と書いているような状況だとしましょう。周りがそれを耳にしたとき、もちろん「頑張ってるな」と好意的に受け止めてくれる方もたくさんいます。
ですが中には。「あいつ、最近残業しないと思ったら小説なんか書いてるのか…こっちの書類は終わってないくせに」とか「小説でひと山あてて、うちの会社を辞めようって魂胆か」
などなど勝手に思われるかも、と考えるとなかなか周りに言いにくいもの。
本来、仕事が終わってしまえばプライベートはどうしようが自由なわけですが。どこか副業を咎められるのと似た空気を感じてしまうことも。
その結果、たとえ仲のいい相手でも仕事関連の相手にはなかなか言いにくい…ということが考えられます。
考えすぎなのかもしれませんが、一度知られてしまえば戻れない以上、慎重にならざるをえないのです。そんなこんなで管理人は職場の人には言っていません。
というわけで、4つの理由の最後なのでシメは必殺技で。せいやっ。
言えなくても、胸を張ろう
好きなことを理解されないって辛い
というわけで、以上4つの理由を考えてみました。正直、考えすぎなところとか、自意識過剰と言われればその通りなところもあると思います。でもこの中のうち1つでも「ちょっとワカル」と思ったなら。それは確実に世の中に存在する風潮なわけです。
ちなみに管理人自身のスタンスは、ごく親しい人にだけ話している、です。割合でいえばそうですね…友人全体の1割ほどでしょうか。
わざわざ言う機会も少ない、ということもありますが、やはり背景には上であげたようなものがくすぶっている気がしてなりません。
最近書いてて楽しかったこととか、次にやりたいこととか、たまに話してみても反応は「お、おう…」ぐらいのものが多いです。
そりゃ、趣味の話なんて興味がない人にとってはどう反応していいか困るものかもしれませんが…なんだか偏見のような、微妙な空気を感じることもしばしば。
好きなことを好きっていいづらい、正しく理解されない。それって嘆かわしいことです。寂しいことです。
好き、は鍛えて作れない才能
でも、ですよ。世間に理解されにくいとしても、我々がやっていることにはなんの落ち度もありません。それどころか、0から何かを生み出す力を持っているんですよ。まだ作品を書き上げたことがないという人も同じくです。
書くことが好き、何か表現してみたい、という時点ですごい才能を授かったと管理人は思っています。
なにせ好きだという気持ちは、努力では伸ばせませんから!
もし今から管理人がゴリゴリに筋トレをして、ボディービルダーになれと言われたら。最新のトレーニングプログラムやらプロテインやらの力と根性で、ある程度までは鍛えられるかもしれません。
でも好きになれるかといえば…たぶん管理人には無理です。そして好きじゃないと、仮に筋肉をつける才能があったとしてもあの眩しいばかりの笑顔とポーズは出せません。
好き、というのは何にも代えがたい力を持っていると思うわけです。
好きなことを一生懸命やって、形にして、それがもしかしたら誰かの心を動かせるかもしれない。
そんなチャンスを、我々アマチュア作家は持っているんですよね。
…なんか、怪しいセミナーの人みたいになってきた。
とにかく言いたいのは、誰になんと言われようと好きなことに自信をもとう、と!困ったときには心の中で波動拳を解き放とう、と!
あと、ウサギ!いろいろと八つ当たりして悪かったな。いろいろ勝手なこと言ったけど、読んで下さる人がいて初めて物書きは存在意義があるんだ。
よかったらこれに懲りず仲良くしてくれよな。
いろいろ言いたいことはあるけども。記事が長くなりすぎるので今日はここまで!
そういやカエルさんいじりが楽しすぎて、自分はオオカミなの忘れてた…
本日の記事は以上になります。最後まで読んで下さりありがとうございました!@この記事が一番妄想に満ちている気がしないでもない管理人kei